マウスピース矯正・インビザラインを大阪府枚方市でご検討の方へ
マウスピース型矯正装置
Mouthpiece大阪府枚方市の歯列矯正専門医院 |辻村矯正歯科
Tel. 072-804-0418
マウスピース矯正・インビザラインを
大阪府枚方市でご検討の方へ
マウスピース型矯正装置
Mouthpiece目次
マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、透明のマウスピースを使用することで少しずつ歯を動かす治療方法のことをいいます。矯正治療を行うにあたって、矯正装置の審美性を重要視される方や、違和感が少ない装置を希望される方に適した矯正装置です。
安定した結果を残している矯正方法
マウスピース型矯正装置は想定した場所に確実に歯を動すことができる効果的な矯正装置として、近年非常に人気のある矯正方法です。10年ほど前では適応症例が限られていたため選択肢から除外していましたが、症例の蓄積と矯正医の知識、技術の向上により安定した結果を残しています。
確実な矯正結果を出すために
矯正治療は機械的に歯を並べるだけではありません。全体を診断したあと、患者様おひとりずつに合わせて理想的な歯並びになるように歯を動かす計画を立てます。使用する装置やお口の条件もそれぞれ違いますから、慎重に治療計画を立て、正確に実行するプロセスが必要なのです。
患者さまにご満足いただける治療ゴールへと向かうためには、担当する矯正医の診断力こそが最も重要だと考えています。
リンガルブラケット矯正装置も非常に審美性が高く目立たない装置ですが、固定式の矯正装置を装着するため違和感があります。それに比べてマウスピース型矯正装置の場合、審美性が高いことに加え違和感が少なく、着脱式のため食事やハミガキといった日常生活が従来通り送れることが大きな特徴です。
通常の針金と矯正装置を使用する治療では、患者さまの協力に関係なく歯はオートマチックに動いていきます。しかしマウスピース型矯正装置の場合、患者さまの自己管理や協力が治療の進行に大きく影響するため指示通りに装置を装着していただく必要があります。
従来のワイヤーを使った矯正装置と大きく異なる点は「力の掛け方」です。ワイヤー装置は弱く持続的な力で歯を動かすのに対し、マウスピース型矯正装置は約2週間ごとに新しいマウスピースと取り換えながら、強く間欠的な力を掛けるシステムです。パラパラ漫画をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
STEP.1
診断時(検査結果のお伝え)に
マウスピース型矯正装置の対象ケースか判断する。
STEP.2
お口の中の歯型をスキャンする(もしくは精密な歯型をとる)。
STEP.3
治療ゴール・治療計画を立て、装置作製依頼を出す。
STEP.4
治療ゴールまでに必要なマウスピースが複数枚届く。
STEP.5
マウスピースの交換を繰り返すことで歯を動かす。
STEP.6
治療終了、保定期間として経過観察。
当院では、光学スキャナーのiTero(アイテロ)を導入することで、歯型とりをすることなく治療を行うことが可能になりました。光学スキャナーでお口の中をスキャンすることで、より精密なマウスピースを作製することができます。
患者さまへの負担を軽減
光学スキャナーを使用し、お口の中をスキャンするだけで精密にお口の中の状態を把握することができます。歯型とりのような不快感もなく、短時間で終わらせることができるため、患者さまへの負担を軽減することができます。歯型とりが苦手な方でも安心して治療を受けていただけます。
治療イメージを確認できる
スキャンしたデータをその場で3D画像で確認することができます。そのデータをもとに治療計画を立てますので、治療過程や治療終了時の歯並びの状態を患者さまに確認していただくことができます。
以前は、患者さまに治療終了時の歯並びをイメージしていただくことはできませんでしたが、光学スキャナーを用いることで可能になりました。
※上記の装置は完成物薬機法対象外の矯正装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。未承認医薬品を用いた治療について
マウスピース型矯正装置は強い力で歯を動かします。そのため導入する歯科医が増えれば増えるほど、トラブルは増えて行くのではないか、と危惧しています。
もし担当する矯正医に十分な矯正経験があれば容易に回避できるようなトラブルでも、マウスピース製作会社がトラブルを回避する明確な判断材料を提示していないため、対応できないケースが増えると考えられるからです。個人的にはトラブルを自動的に回避できるようになるのはもう一世代先の状態だと感じています。
当院ではインビザライン社のマウスピースを使用していますが、他にも国内外に多くのマウスピース型矯正装置を製作している会社があります。もし使用しているマウスピースの製作会社が倒産してしまった場合、別の会社のマウスピースを使用するのか、ワイヤーの矯正に切り替えるのか、という問題も出てきます。そのため当院ではどのマウスピース型矯正装置を選ぶかを慎重に選定しています。
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